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Peugeot Information
プジョー208試乗レビュー 国産車から外車に乗り換えたら価値観が変わった
- 国産車から外車に乗り換えは大丈夫?
- 初めてのフランス車 プジョー208はオススメ?
- お洒落な車に乗っている価値観とは?
- プジョー208の乗り味
- プジョー208の凄いところ
- 外車は壊れやすいって聞くけど実際は?
- 国産車と比べた時の価格比較
国産車から外車に乗り換えは大丈夫?
国産車から外車への乗り換えは賢い選択?
賢い選択だと自負している。というのも国産車で軽自動車にずっと乗っていた私は、ついに車検が目の前に来て10年目の節目を迎えていた。走行距離も10万kmと、自動車としての仕事から、そろそろ引退させてあげる時期に来ていた。税金のことも心配だ。
そこで、気持ちのどこかに、そろそろ新しい車を選ばないといけないと、と焦りもあった。
その際、どこかでプジョーのことを聞いていて、いいなと考えていた。
まあ、買わないだろうと思って試乗へ。
話でも聞くだけ聞こうと。
そしたらその日即決で購入してしまった。
一目惚れしたのだった。
他の外車乗りの人も一目惚れしたと言っていたがまさしくそれである。 ディーラーの方に聞くと、外車は予測できない故障もあると、それは事実で昔からの言い伝えがあると言っていた。
しかし、それは昔の話。今は国産車の方がリコールや不正をしている状態。逆に外車の方が、故障しにくくなっているという。
じゃあ、外車でしょ!って自分に言い聞かせ、即決。
賢い選択だと言い聞かせる。これはあくまでも個人としての意見なので、ただの所感である。つぶやきである。
国産車しか好きじゃないというなら、この記事を読まないだろうし、参考程度と捉えてもらえれば幸いだ。
外車に乗るなら気をつけたいこととは?
初めては国産の普通車なのかなと、日本人の右ならえの精神でいけば、そんな固定概念で…
というのはあり得なかった。と私は他の人が同じような車に乗っているのを見てつくづく、嫌気もさしていたのだった。
そこで正直考えもなしに外車が良いなと思い始めていたのである。
ここで立ち止まって考えて欲しい面もいくつかある
部品が高い
外車は基本的に国内生産でないために、部品は海外から取り寄せ。
自然と部品代は高くなる。
しかも、ディーラーでお世話になっている場合は、お金に余裕がないと難しい。
なぜなら、メーカー純正品を買ってもらうためである。
おのずと、高くなり、例えば、日本車用のワイパーが1000円から2000円なのに対し、純正のワイパーは10000円程するという。
ここまでくると、付加価値をつけすぎなのではと思うが、車は贅沢品。さらに、外車なのであれば、きちんと計画を立てて買うことが必要になる。
ディーラーが少ない
国産車は基本的にどの整備場に持って行っても直してもらえる。
しかし、外車は違う。
基本的な修理は同じでも、ディーラーにしか取り扱いがない部品や保証の有無、専用の検査キットなど
ディーラーでしかできないこともたくさんある。
外車のディーラーは都市やある程度の規模の街にしかないので、何かあった時はそこに頼らざるおえない。
ディーラーの人と折り合いが悪いと厳しい
先程述べた、ディーラーの少なさに共通して、営業マンやメンテナンスの人と良好な関係や、しっかりとした対応をしなければ 良くない。基本的に車を手放さない限り、一つのディーラーにお世話になる。
ここまで読まれた方で、じゃあ外車は諦めようとおもうであれば、日本車に乗った方が賢明かもしれない。
それでもこだわりがあればぜひこちらを検討してはいかがだろう?
私は、ディーラーと車ともに、良好な関係を保てる、このメーカーをオススメする。
初めてのフランス車 プジョー208はオススメ?
さて、今回ご紹介する車はプジョー208。
今まで軽自動車や国産車に乗ってきていた人にとって、乗りやすく初めての外車にはかなりオススメだ。
他人と違う車に乗りたい
プジョーはユーザー数も少なく、街中でプジョーを自分で運転していたら、「あ、プジョー」とかなり珍しく、プジョー乗りからすれば 意外と走っていることに気がつく。それくらい目立たず、かといってなんだこのお洒落な車。と思ってもらえるようなブランドでもある。
そんなプジョーが私にとって、お気に入りとなったポイントである。
いきなりデカすぎる車は嫌だ
外車はどうしても馬力の強いイメージで煩雑な感じがあると、一般の方は言うが、実は一部のメーカーや車種選びに気をつければ問題ない。
プジョー208は1.2Lで軽自動車を乗っていた人にとって、手頃で、走りの余裕な部分に心を奪われること間違いなしである。
お洒落な車に乗っている価値観とは?
もっと多くの人にこの気持ちを味わってもらいたいと思っている。
何が変わるか?そもそもの見る世界が変わる。そして、ドライブがとても楽しくなる。
普段から車で通勤をしていれば、車はただの行き来するだけの道具でしかないわけだが、好きな車や楽しい車に乗ることで毎朝、毎晩、それはいつの時間乗ろうと少しの時間でも楽しくなる。
これは、実際に乗ってみた人にしか味わえない。
ぜひ試乗することをオススメする。
プジョーの優位性は、人とかぶることがまず無い。
欧州に行けば大衆車として走っている。プジョーのタクシーだっている。
でも、日本でのシェア数は下から数えるほどで、企業としてはもっと広がって欲しいと思うだろうが、我々のユーザーからすればこの車の良さが本当に分かる人が乗って欲しいと思っている。
プジョー208の乗り味
1.2Lなので、軽自動車からの乗り換えならば、全く問題なく
軽やかに力強さを感じる。
走行時に他の308や2008、3008、5008など現行モデルの上位機種に比べると、タイヤからのノイズが入ってくる。
しかし、軽自動車乗りからすれば、全く嫌さを感じさせず、スムーズな走行に感動する。
そして、驚くほどの力強さがある。
軽自動車だと坂道はいくら踏み込んでもエンジンが悲鳴をあげるわけだが
プジョー208は一味も二味も違ってくる。
なぜなら、坂道に侵入した後、もう1段階アクセルを踏み込んでみる、するとすんなりと加速してくれる。
高速道路の合流時に最適だ。
50、60kmでの侵入は非常に危険な入り方とも言える。
避けてくれれば良いが、詰まっている高速道路ではなかなか譲ってくれない。
合流の手前でウィンカーを出したまま止まっている軽自動車も少なくない。
そこでプジョー208ならば高速道路の制限速度で侵入することが余裕なのである。
しかも、高速道路での追い越しも楽々だ。
プジョー208の凄いところ
高速道路で非常に役立つ装置。私は仕事柄、片道1000kmを運転することが多い。
プジョーで移動しているのだが、1000kmも全く疲れない。
なぜかというと、アクセルから足を離しても進んでくれる装置があるからだ。
それがアクティブクルーズコントロール。(標準では装備されていない場合もある)
これがあると無いとでは、まったく違うので、購入を考えているなら付けてもらいたい。
外車は壊れやすいって聞くけど実際は?
今、私の乗っているプジョーは全く壊れていない。
個体差はあるが、年式の新しいものであれば心配することは無い。
プジョーは購入する際、色々なプランが用意されており、購入時に加入しておくと格安でメンテナンスをしてもらえる。
そこはディーラーの営業マンに詳しく聞いてみると良いだろう。
国産車と比べた時の価格比較
現時点で軽自動車ですら120万を超えている。
今の時代だと軽自動車は100万超えが当たり前になっていて、安全装備や自動化、オプションも充実しすぎているため
自ずと高くなり軽で200万近く出す人もいる。維持費が安いのもメリットだが、実は最近軽自動車を購入すると税金が値上がりしている。
そこでプジョー208ならば199万から新車を購入でき、維持費も1.2Lなので年間のランニングコストもおさえられるのである。
ぜひ、ここまで読んだあなたはプジョーに試乗、サイトに訪れてみることをオススメする。
Thank you.