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プジョーに乗って全国を車中泊・旅行しています。道の駅やサービスエリアなどの施設紹介。美味しいパン屋さんやスイーツといった飲食店巡り。
その他、アウトドア・車中泊に便利な新商品や新施設の紹介を「旅ナビ308」にてニュース配信を行っています。合わせてお読みください。
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Sightseeing Information
大分で夏場の車中泊!真夏に16℃の涼しさで楽しめる稲積水中鍾乳洞
大分県で夏場の車中泊旅行!
35℃を超える真夏。そんな猛暑日が続く中、車中泊を敢行した。
今回は、九州地方を車中泊旅行で周り、大分へ。
連日の暑さを快適に過ごせる場所はないか?そう考えたところ、ある一つの涼しい場所を目的地としてみてはと稲積水中鍾乳洞へ向かった!
夏場の旅行では、水遊びや、海と言った涼を求めに行くことが多くなる。
そんな中、意外と知られていないのが鍾乳洞。
鍾乳洞であれば、大自然が生み出した歴史を感じながら、涼みにも行くことができる。
稲積水中鍾乳洞がどんな場所なのか?見ていこう!
涼しさ抜群の稲積水中鍾乳洞がオススメ
稲積水中鍾乳洞は真夏でも気温16℃!
稲積水中鍾乳洞は洞内が気温16℃と真夏でも、かなり涼しい。
逆に冬場は一定の温度に保たれるため暖かい。
どのシーズンでも、自然のエアコンを体感することができる。
外は35℃を軽く超える夏場に訪れたが、鍾乳洞の中はひんやりとしており、ちょっと肌寒さを感じるほどだった。
稲積水中鍾乳洞はどんな格好で行けばいいか?
洞窟と言えば、探検のイメージがあり少し怖いかもしれない。
しかし、きちんとした運営がされている稲積水中鍾乳洞は、普段の軽装備で十分だ。
夏であれば、半袖半ズボンで普通に入れる。
あると便利だと感じたものは、折り畳みの傘と上着。
鍾乳洞の幻想的な石は、ポタポタと落ちる水滴が非常に長い年月をかけて形成していったもの。
上から水が落ちるので、折りたたみの小さい傘や濡れても良い長袖の上着があると、水滴に驚かない。
ただし、鍾乳洞の中は狭くなっているので、人にぶつからない様に気をつけよう。
また、寒がりな方なら上着があるといいかもしれない。
涼を求めにきたので、せっかくなら冷たさを感じるのも一興だ。
実際に訪れた稲積水中鍾乳洞の映像
色々スピリチュアルな施設で1日楽しめる!
稲積水中鍾乳洞は3億年の歴史がある!?
メインの稲積水中鍾乳洞は3億年という長い年月をかけて生み出された鍾乳洞。
約8万5千年前、熊本県の阿蘇山の大噴火で鍾乳洞は水中へ。
白山川で遊んでいた子どもたちが鍾乳洞の入り口となる穴を見つけ、現在では日本一長い約1,000mの水中鍾乳洞が現れることになったのだ。
稲積水中鍾乳洞の周辺施設が面白い
鍾乳洞の他に、観音像 稲積昇龍大観音・ギャラリーいなづみ・昭和タイムトリップ「ロマン座」・開世美術館・水汲み場・庭園散策・いなづみ白山川キャンプ村とかなり充実した施設になっている。
鍾乳洞の料金で、全ての施設を見て回ることができ、一日を楽しく散策することも可能だ。
滝など自然を活かした施設は見飽きない。
色々な動植物を見ることができ、子供も大人も楽しめる観光スポットだ。
お食事処 名水亭も必見!
訪れた時はすでに終了していたため、いただくことができなかったが、名水を使った蕎麦など美味しそうな食事もある。
ただし、営業時間が明確ではないため、せっかく訪れた時に開いてなかったということもある。
山奥なので、遠方の方ならば、お弁当や食事を済ませておくことも考えておきたい。
もし、食事を目当てで行くならば事前の確認が必要だ。
夏場の車中泊は対策が大切!
夏場に鍾乳洞がオススメなのは、涼しいから。
猛暑日の中、車中泊を行うのは、ある程度リスクも考えなければならないことを肝に命じておこう。
暑さ対策や、水分補給などしっかりしておかなければ、不快な車中泊旅行になってしまう。
夏にしかできないことがたくさんあるので、気をつけながら楽しもう!
車中泊の暑さ対策!持ち運びできるエアコンが夏を乗り切れる最強アイテム!?
稲積水中鍾乳洞の営業時間は?
対象 | 営業時間 | 休業日 | 料金 |
---|---|---|---|
稲積水中鍾乳洞 | 9:00~17:00 | 年中無休 | 大人1,300円 中・高・大学生1,000円 4歳~小学生700円 |
年中無休で営業しているが、山道になっているため、水害や地震などで通行不可になる可能性もある。
事前に確認しておくことが大切だ。
稲積水中鍾乳洞のアクセス方法は?
大分方面からのアクセス
一車線で車一台の道も多いため、できるだけ大きな道を選択しよう。
大分からは国道10号線→国道326号線→国道502号線→県道718号線→県道45号線
延岡方面からのアクセス
延岡からは国道10号線→国道326号線→県道6号線→県道45号線
WiFiなどは通じなくなるほどの山間部なので、アナログの地図やGoogleマップは事前にダウンロードしておくなど準備が必須だ。
また、カーナビがあれば心強い。
まだなのか?と心配になるが、ひたすら走るしかないというのも頭の片隅に入れておくとひとまず安心だ。
近くにはトトロのバス停も存在するので、時間があれば立ち寄りたい。