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プジョーに乗って全国を車中泊・旅行しています。道の駅やサービスエリアなどの施設紹介。美味しいパン屋さんやスイーツといった飲食店巡り。
その他、アウトドア・車中泊に便利な新商品や新施設の紹介を「旅ナビ308」にてニュース配信を行っています。合わせてお読みください。
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Trip Information
車中泊は危険が潜む!安全に楽しむために気をつけたい実体験を元にした注意点 │ 旅と思い出
車中泊の防犯意識を高める
車中泊は守るものが車のみという状態だ。
そのため盗難や窃盗などの犯罪に気をつける必要がある。
見知らぬ地域での車中泊は未開の地を探検する楽しみ半分、危険も半分あることを念頭に置いておく事が重要だ。
常に周囲を意識した行動が大切になってくるが、ある程度注意する事で安心した車中泊を楽しむ事ができる。
仲間のいる車中泊スポットを探す
周囲に車中泊を行なっているような場所であれば、仲間がいるため安心できる。
単独での車中泊を行うと心細さもあり、不気味さもある。
できるだけ車中泊仲間のいるところで車中泊しよう!
車のロックをする
必ず車は施錠しておこう!
鍵一つで命や大切なものを守る事ができるので、家族や本人、運転者が確実に鍵を閉める徹底を行っておく。
トイレに行く時などは、なるべく一人ではない方が好ましい。
車内に人がいる場合は、起きてもらうか、寝ているのであれば、鍵について話し合っておく事が大切だ。
車中泊で寝るときは窓を隠す
寝るときはできるだけ車内を覗かれない対策をしておこう。
日中でも他人が車を覗き込んでいる姿をよく目にするが、貴重品などを狙っているケースもある。
車内にいるのにも関わらず、目線を向けてくる人がたまにいるがやめてほしい。
なので、寝るときは無防備になるため必ず目隠しを行っておいた方が賢明だ。
盗難のリスクも減り、車中泊を行っていると周囲にも知らせる事ができる。
車外からの視線はかなり気になるため、落ち着いて寝るためにもシェードや銀マットを活用して車内と車外を隔離する事が望ましい。
エコノミークラス症候群に注意
車中泊のほとんどは車内にいる事がほとんど。
アウトドアやスポーツ、ハイキングや温泉などを行っていれば十分だが、それでも車内の狭い空間で同じ体勢は危険だ。
じっとしていると血流が悪くなる
同じ体勢や座っている時間が長くなると血流が悪くなる。
最悪の場合、死に至るケースもあるエコノミークラス症候群。
身体を適度に動かす事が大切だ。
移動中に休憩所があったら寄っておこう!
高速道路では2時間走行したら15分を目安にこまめに休憩を取る事が大切だ!
2時間でなくとも、できるだけ休憩場所があったら都度立ち寄る事でエコノミークラス症候群の対策になる。
また、同乗者のストレス解消にも繋がり、ケンカ無く楽しいドライブにもなる。
車中泊中はウォーキングをかねて周囲を散策
朝起きた際など、身体を動かすためにトイレへ行くだけでも有効だ。
周囲の散策をする事で、気晴らしにも繋がり運動にもなるため一石二鳥の効果を得れる。
また、雨の日などは、ショッピングモールや道の駅、サービスエリアやパーキングなどを散策する事で解消される。
とにかく適度な運動は必須という事だ。
車中泊中のエンジンかけっぱなしが危険
冬の車中泊では必ず気をつけておきたい点でもある。
雪でマフラーが塞がれると一酸化炭素中毒になる
冬は、起きたら積もっていたなんて事も起きるので、エンジンのかけっぱなしは危険だ。
しかし、寒さをしのぐ際は、雪の積もらない安全な場所で過ごす事が大切になってくる。
冬の車中泊を安全に行うための記事はこちら!
プジョーで冬の車中泊!0度以下でも快適に過ごすためのアイテムを紹介!近隣の迷惑になる
車中泊が可能な場所でもアイドリングを禁止しているところがある。
問題を起こさないためにも静かに行うのが最善だ。
周囲にアイドリングストップ禁止などの看板が無いかなども気にしておこう。
車中泊する場所に出る獣たち
実際に車中泊での恐怖体験といえばケモノ。
道の駅は都心部から離れ、ほぼ山の中、完全に山の中にある。または、人が居ない地域など。
人気の無い道の駅には獣が出現するのは当たり前にあるのだ。
野犬に注意する
狂犬病と恐れられる野犬達には注意をしておきたい。
野生化しているため、凶暴化している場合もあり、大変危険だ。
車の周りを嗅ぎ回る野犬に遭遇した時には、恐怖を感じた。
その場から立ち去る事をオススメするが、眠気が強い時には運転も難しい。
外には出ないようトイレを済ませて、その場をやり過ごそう。
猿・イノシシ・野良猫などに注意
獣の中でも、猿やイノシシ。野良猫と言った動物達も危険だ。
彼らを脅かさないよう、慎重に行動し安全な車中泊を行おう!
実際に、富士山周辺で夜中に外飯をしていたら遠吠えをきいたり、ガサガサと音がしたり、なかなか不気味な体験をしたため、車内で安全に過ごす方が良い。
車中泊する地域では職務質問がある?
温泉で営業時間ギリギリまでゆっくりした後、駐車場で目的地までの地図を確認していたら職務質問をされた事がある。
ただ旅行を楽しんでいるだけでも、彼らは平然と業務を遂行してくる。
警察官が多いということは、犯罪率も高く物騒な地域も多いので車中泊をする際は、安全な雰囲気の地域で行おう!
良い気分でサッパリした後で、嫌な気分になるためだ。
職務質問されないためにも、営業時間が過ぎたお店や駐車場などは早めに立ち去ることが大切だ。
第六感で、ここは危なそうだなと感じたら場所を変更することで危険から回避できる。
周囲を気にかけ、ルール通りの行動を取る事が車中泊を楽しむ秘訣になるので肝に命じておきたい。
無事に行って帰る事が車中泊
車中泊旅行は運転するという事が前提になる。
目的地までの移動は特に注意したい。
知らない道路、知らない土地では十分に注意し、事前の下調べや地図の確認なども行う事が大切だ。
道路を選ぶ
道中は安全な道を通る事を心がけよう。
酷道や獣道などで立ち往生や脱輪をしてしまっては、楽しいはずの車中泊も水の泡だ。
Googleマップやカーナビなどで大きめの道を選ぶと良い。
急がば回れというコトワザがあるように、遠回りしてでも安全なルートを取る事が大切。
車のためにも家族のためにも気をつけたい。
目的地を明確に
車中泊旅行はどこへでも行けるというメリットがある。
その反面、明確な目的地がなくフラフラしていると職質や思わぬ危険にも出会す可能性も高くなるため、下調べを十分に行っておくと良い。
車中泊旅行は危険を回避する事で、より楽しく安全に行う事ができるので気をつけよう。