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プジョーに乗って全国を車中泊・旅行しています。道の駅やサービスエリアなどの施設紹介。美味しいパン屋さんやスイーツといった飲食店巡り。
その他、アウトドア・車中泊に便利な新商品や新施設の紹介を「旅ナビ308」にてニュース配信を行っています。合わせてお読みください。
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Trip Information
道の駅で車中泊は危険?安全に車中泊を行うための心得 │ 旅と思い出
道の駅の車中泊で危険だったこと
車中泊をする時に、まず真っ先に考えなければならないのは、寝る場所。
安心して寝ることができる場所を確保することが一番大事になってくる。
道の駅といえば、キャンピングカーが停まっていたりと車中泊を行うイメージあるが、全てがイメージ通りという訳にはいかない。
道の駅の車中泊で危険なこと「危なそうな人」がいること
道の駅は24時間、どんな人でも、どんな車でも入って休憩ができる。
そのために、「危なそうな人」も出入り自由というわけだ。
実際に、車中泊をしていたら遭遇した「危なそうな人」をご紹介する。
爆音とともにタムロする若者達
黒塗り、車高低め、カスタマイズされた爆音車が深夜の道の駅に出没する。
寝る準備をした後には、車の移動も大変で、来てしまったら仕方ないという他ないが、寝にくい。
トイレに行くにしても外に出て、絡まれる可能性があるため危険だ。
バイクの集団も出没するため、騒音で目が醒めることもある。
話し合いが始まってしまったら、ゆったり寝ることもできない。
車の周辺をウロつく人
やたらと近づいてくる人は気持ちが悪い他ない。
駐車場は広々と空いているのに、わざわざ近くに止めて来たり、車の周辺を歩いて来たり、最終的には車の窓をコツコツしたり。
いたずらを行う不届き者もいる。
常識を疑わざる負えない人も実際にいる。
不審者
場所によっては、不審者が出没する場所もある。
行動が不自然であったり、危険な雰囲気、見た目に不審さがあったら近づかないことが大切だ。
道の駅の車中泊で危険なこと「野生動物」がいること
道の駅がある場所というのは、ほとんど不便な場所が多い。
山奥や海岸などの公共機関がない場所にある。
そのため、夜から朝にかけては人もほとんどいない。
つまり野生動物も出没しやすい環境でもあるのだ。
野良犬、野良猫に注意する
野良犬は夜に出くわすと、かなり危険を感じる。
噛まれたりすれば、狂犬病のリスクなどもあり危険だ。
また、車の下やエンジンルームに猫が忍び込み、大惨事になる可能性がある。
車から出る前に周辺を確認してから外に出る方が良い。
道の駅で車中泊を安全に過ごすために気をつけたいこと
危ない人から身を守る為に気を付けたいこと
車中泊で安心して寝る為には、安全な雰囲気の場所を選ぶことが大切だ。
駐車する前に危険を察知する
第六感で、ここは危険だなという危機感を覚えたら、やめておいた方が無難だ。
その場から、一刻も早く立ち去ることが、リスク回避につながる。
危険が後からやってきたらどうする?
すぐに移動できるようなら移動した方が眠りやすい。
しかし、寝る準備もして移動も難しい場合もあるだろう、そこで過ごすというのも酷だが、そんな状況になっても大丈夫な装備をご紹介しよう。
目隠しシェード必須
車中泊を行うなら、車の窓を塞ぐことができるシェードが必要だ。
バンやキャンピングカーであれば専用のシェードをつけるだけで一発でプライベート空間を作れる。
普通車は専用の目隠しがないので、どうすればいいか?
ホームセンターで手に入る銀マット
車中泊旅行の必需品!銀マットはシェードとして生まれ変わる。
銀シェードになるということだ。
その場を居留守で切り抜けたい場合にも使える。
また、防犯意識を高めることができるので、必ず車内で寝る時には目隠し対策は必須だ。
耳栓で外の世界と隔てる
飛行機や深夜バスなどで寝る際、イビキが聞こえたら寝ることさえ難しい。
車中泊であれば、外で集会されて話し合いが始まったら、気になって寝ることも難しい。
そこで耳栓が大変役に立つ。
耳栓をつけただけで、深い眠りができる。
ただし、外で事件が起きても気づけないので、常時つけるのは考えものだが万が一に備えて持っておくと重宝する。
また、トラックなどはアイドリングを行って停車する為、エンジン音からも遮断できるので優れものだ。
車中泊仲間がいるところで寝る
赤の他人であっても、車中泊を行なっている同志がいたら安心だ。
夜になって、到着したが車中泊の気配もなく、車が少ない場合は車中泊を禁止している道の駅の可能性を考えておいた方が良い。
禁止されているかどうか、看板やインターネットで事前に確認しておくことをオススメする。
ロックを忘れない
車の施錠は絶対に行っておこう!
知らない土地や夜は、何があるか分からないので、必ず鍵をかける事が大切になってくる。
意外と忘れがちな事なので、確実にロックしよう。
とにかく立ち去る
危険を感じたら、まずは立ち去ることが大切だ。
車中泊を快く行うために
危険な場所が増えているのは、人同士のつながりや考え方が原因になっている。
全ての道の駅が安全に車中泊ができる訳でない
一昔前は、安全に車中泊を行えていた道の駅だが、現在では車中泊禁止の道の駅が増えてきた。
地元の方々が管理されていたりと町おこしのために好意で運営されている道の駅も少なくない。
最近では、利用者のマナーが悪い人達も増えてきているため、見逃すことも出来ない状況になっているようだ。
例え、良いマナーを持って車中泊を行っていても、フッと訪れた人のマナーが良くなければ、同様の目で見られるのも仕方がない。
人にされて嫌なのことは、自分もしない事が一番大切
トイレは綺麗に使うこと。
あったものは元の場所へ戻す。
ゴミは持って帰る。
汚さない、騒音を出さない。などなど
人にされて嫌なのことは、自分もしない事が一番大切だ。
相手の立場に立って、考えられる人が増えれば、快く利用させてもらえることは間違いない。
一人でも多くの方が、使わさせてもらっているという感謝の気持ちを持って、みんなが気持ちよく利用できる環境作りが重要だ。
車中泊は危険が潜む!安全に楽しむために気をつけたい実体験を元にした注意点