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プジョーに乗って全国を車中泊・旅行しています。道の駅やサービスエリアなどの施設紹介。美味しいパン屋さんやスイーツといった飲食店巡り。
その他、アウトドア・車中泊に便利な新商品や新施設の紹介を「旅ナビ308」にてニュース配信を行っています。合わせてお読みください。
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Peugeot Information
プジョー新型デザインへ全モデル刷新か?新型208・508から見る変更点とは │ 旅と思い出
- プジョーのコンセプトカーから見る伝統とは?
- プジョーのコンセプトカーがカッコイイ!デザインの魅力を細かく見てみよう!
- PEUGEOT e-LEGEND CONCEPTについて
- PEUGEOT INSTINCT CONCEPTについて
- PEUGEOT QUARTZ CONCEPTについて
- PEUGEOT Onyx CONCEPTについて
プジョーのコンセプトカーから見る伝統とは?
今回プジョーの歴史を知る上で大切な、世界へ向けたコンセプトデザインカーの伝統や魅力に迫っていく。
コンセプトカーとは?
自動車メーカーがモーターショーなどの展示会で展示を目的として製作した自動車のこと。
プジョーの魅力はコンセプトカーから溢れる
1882年にフランスで創立したプジョー。生み出してきた車の数々は独創的かつユーティリティーの高さを兼ね備えた車だ。
プジョー308のユーザーとなり、全ての総評をした時に一番素晴らしい自動車メーカーだと、完全にハートを撃ち抜かれた。
プジョーのみだけではなく、他のブランドにも試乗し様々な視点で体感した。そこから導き出された答えはプジョーが一番身体に合っているということ。プジョーに原点回帰する。
なぜここまでの機能性やデザイン美などが備えられているのか?プジョーファンとして、一人の車乗りとして、追究したい点。
それは、プジョーが今まで世界にプレスリリースしたコンセプトカーに答えが詰まっていた。
コンセプトカーの画像も合わせて、それぞれの詳細と魅力を楽しんでいただきたい。
プジョーの伝統
プジョーは世界最古の自動車メーカー。自動車産業の進出前は、キッチン用品のペッパーミルで有名なメーカーで、製鉄に長けたブランドだ。
現在ではシトロエンを傘下に入れて、PSAグループとして世界へ輸出している。
モデル名は真ん中に「0」または「00」をつけて展開。
日本ではプジョーシトロエンジャポンの日本法人が輸入を担う。
モーターショーで発表されるコンセプトカーは先鋭的なデザインをしているが、使用上の破綻は無く、新モデルの開発に取り入れるなど、実用面の研究がしっかりとされている。
驚きを与えるコンセプトカーを他社ブランドでは強調されている一方、プジョーは伝統を受け継ぎ、新しい時代に順した装備で、カッコ良さを追究している。
そこがファンからしても、プジョーの信頼を裏付けるポイントかもしれない。
きちんとした、自動車としての誇りを見て取れる。
プジョーのコンセプトカーがカッコイイ!デザインの魅力を細かく見てみよう!
これからご紹介するプジョーのコンセプトカーは、最新のデザインを取り入れながら、機能的にも素晴らしいモデルになっている。
新しくデザインチェンジされた508のデザインに採用されていたり、興味深い部分も多い。
ワクワクさせるコンセプトカーを見ていこう!
PEUGEOT e-LEGEND CONCEPTについて
100%自動運転&電動コネクテッドカー
時代は自動化の流れ。車会社のほとんどは自動運転を実現させるべく開発を進めている。
その流れに乗りつつ、伝統を継承したデザインのコンセプトカー。
1968年にデビューした504クーペの復刻
PEUGEOT e-LEGEND CONCEPTは以前プジョーが生産していた504クーペを再び蘇らせたモデルだ。
クラシックなスタイルを引き継ぎ、全てを最新技術にしている。
4つの運転モードを備える
4つの運転モードが備わっており、さらに2つに分けられる。
2つの自動運転モードと2つの手動運転モードで楽しさを演出してくれる。
2つの自動運転モード
ソフトデジタルディスプレイに表示されるインフォメーションを必要最低限に抑えた、リラックスできるモード。
シャープソーシャルネットワークやスケジュール等、乗り手のデジタルアクティビティと積極的に連動するモード。
2つの手動運転モード
レジェンド504クーペを思わせる3連メーターを備えた、クルージングに適したモード。インストゥルメントパネルやドアトリム上など複数のディスプレイに、様々な情報が表示される。
ブーストパワフルな電動エンジンによる、ダイナミックで刺激的な走りのためのモード。ディスプレイは1つの大型スクリーンに統合され、ドライバーは運転操作により集中できる。
電気自動車としてのスペック
100kWhのバッテリーを使用したエンジンで800Nmのトルクと340 kWのパワーを生み出す。
0から100kmへの到達はわずか4秒。
最高速度は220 km/hにまで到達。
欧州WLTP規格基準での走行距離は600km、25分の高速充電で500kmの走行が可能となっている。
充電はプラグを使わず非接触充電も可能。
PEUGEOT e-LEGEND CONCEPTのオフィシャルムービー
音声での操作を量産モデルにも展開する予定
AI技術の先駆者であるSOUNDHOUND Inc.®の協力で、音声認識によるパーソナルアシスタントを自動運転に採用。
ワンフレーズを口にするだけで、ドライバーは運転モードを変えたり、お気に入りのプレイリストを聴いたり、また車の電動ドアの開閉を行うことも可能。
その他の先進装備
マッピングナビゲーションなどの音声メッセージをドライバーだけが聞こえるように発信し、同乗者はボリュームが下がることなく音楽を聴き続けられる機能。
ゾーニング乗車位置によって音響を個別にカスタマイズできる機能。乗人同士が互いに邪魔し合うことなく、それぞれ音楽を楽しむことができる。
落ち着く内装美
パルダオ材と呼ばれる再生林から調達されたこのエキゾチックな木材を使い、ローズウッドや黒檀のような風合いであしらわれている。
PEUGEOT INSTINCT CONCEPTについて
PEUGEOT INSTINCT CONCEPTはドライバーの意図を汲み取り、シームレスな運転体験を提供するコンセプトカー。
IoTを駆使し、自由なドライビングを可能としたモデル。
PEUGEOT QUARTZ CONCEPTについて
2009年以降、クロスオーバーセグメントを牽引してきたプジョー。
プジョーで最も高性能なモデルが醸し出す世界観を見事に表現したコンセプトカー。
PEUGEOT Onyx CONCEPTについて
Peugeot Design Labによってデザインされたハイブリッド・スーパースポーツカーで、銅をあしらったボディや再生紙を活用したダッシュボードなど、未来的なデザインと最先端の技術が盛り込まれている。