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プジョーに乗って全国を車中泊・旅行しています。道の駅やサービスエリアなどの施設紹介。美味しいパン屋さんやスイーツといった飲食店巡り。
その他、アウトドア・車中泊に便利な新商品や新施設の紹介を「旅ナビ308」にてニュース配信を行っています。合わせてお読みください。
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Outdoor Information
【要注意】ガス缶の取り扱いについて!ガスバーナーは便利だけど安全第一! │ 旅と思い出
夏場、ガス缶などの燃料の車内放置は危険!
保管温度は40度以下!
夏場の車内は70度を軽く超えてしまうほど暑い。
そんな車内にガス缶を放置していればどうなるか?最悪、爆発してしまう。
炎天下の中、太陽の当たる場所に停めた車内には、絶対に置かないようにしたい。
一般的には保管温度は40度以下となっているので、その日その日によって暑いと感じたら涼しい置き場所へ置いておこう。
ガスバーナーは安全な場所で使う!
車内では使わない!
車中泊となると、車内で何でも済ませたい。が、火の取り扱いは基本的に外で行う!
ガスは無味無色であるため、漏れ出していたことに気がつかず、充満したガスに引火し爆発事故が起こる可能性がある。
また、換気ができない密閉空間となると、不完全燃焼による一酸化炭素中毒になりかねない。
テント内でも空気の循環が無い場所でもやめておきたい。
ガスを使った調理は、火を使っても良いキャンプサイトや専用の施設を利用する
基本的に火を取り扱う場合には、キャンプサイトなどの施設を利用する。
管理者や施設の説明などに沿って、安全な調理を行おう。
火の取り扱いは十分に気をつける
火の取り扱いは十分に気をつけなければならない。
外部のWebサイトで見かけるのは、簡単そうにできて楽そうという安易なイメージがついているので気をつけたい。
火事を出してしまっては、冗談では済まないからだ。
調理場周辺に燃えやすいものを絶対に置かないことや、火を使っても大丈夫な場所で行うことなど、安全に楽しもう!
ガス缶の処分方法は正しく!
ガスカートリッジは完全に使い切る!
処分を行う前に、ガス缶は完全に使い切る。
ランタンやストーブ、バーナーなどの器具を使って最後まで使い切ろう。
自治体によって処分方法が違う!
お住いの自治体によって、「ガス缶は穴を開けないで捨ててください」など処分方法が 指定されている。
自治体のルールに従って、正しい処分方法で捨てよう。
穴を開けて捨てる場合は、製品の処分方法などの説明書をしっかり理解し行いたい。
ブランドによっては回収してくれる
コールマンなどのアウトドアブランドでは、自社製品のガス缶であれば回収を行なっている。
直営店に行き、店員へ相談してみることをオススメする。
持っているガス缶のブランドの社名で検索してみると回収について出てくるので、知っておくと良いだろう。
輻射熱が危ない!
輻射熱とは?
輻射熱=ふくしゃねつ と読む。
ここで言うアウトドアでの輻射熱は、熱くなっている部分からガス缶に熱が伝わり、ガス缶が熱くなることだ。
熱くなると最悪の場合、爆発してしまう。
輻射熱を防ぐために、熱くなっている部分からガス缶を遠ざける事が重要だ。
正しく使うとスマートで便利なガスバーナー
正しく安全に扱うことが重要な火元。
ガス缶を利用した、シンプルなガスバーナーは見た目も良く、調理に便利な器材となる。
火力が持続し、コンパクトな調理ができるため、憧れる人も多い。
危険を予測し、十分に使いたい。
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